合格実績
東京大学大学院 人文社会学研究科 合格
上智大学大学院 実践宗教学研究科 合格
東洋英和女学院大学大学院 人間科学研究科 合格
東大になんて受かるはずがないと思っていたが、新しい学びの道を拓くことができた
東京都 A.S. さん
英語がまったくわからず、藁にもすがる思いで辿り着いたのがこの講座
本当に、言い過ぎではなく、デルタプラスさんのおかげで大学院に合格しました。大学院受験を志したのは、受験の大体10ヶ月前でした。その時は30歳だったので、最後に英語をちゃんと勉強をしたのは大学受験をした13年前でした(時の流れが早すぎる…笑)。そのため、英単語も文法もまったくもって頭から抜け落ちており、英語を読むことはおろか、ましてや東大の入学試験を受けるなんて、私にとってはとんでもない挑戦でした。どれくらい抜け落ちていたかというと、「SVO? 不定詞って何だっけ?」というほどのレベルです、やばいですよね(笑)。
「まずは独学でやってみるか」と単語帳を買ってみたのですが、単語帳の脇に書いてある短文すら理解できないことに気づきました…。10ヶ月後に迫る入試に向けてとてつもない危機を感じ、「合格するには独学じゃあかん!」と思った矢先、藁にもすがる思いでネット検索し、辿り着いたのが『大学院英語 入試対策講座』でした。
過去問を利用した勉強の3倍くらい講座で勉強をした
私の英語の勉強比率について、体感で言うと、講座が6、単語帳が2、過去問が2でした。これは過去問を解いた時間が少ないというわけではなく、「過去問を利用した勉強の3倍くらい講座で勉強をした」ということです(過去問は他大学含めて取得できる年数×最低5周はしました)。講座は文法のキホンのキから丁寧にレクチャーしてくれて、自主勉強するためのおまけがたくさん用意されています。特典書籍を含め、一日必ずどれかの問題を解答したり、復習したりしていました。空いた時間に自主勉強するための教材が豊富、かつ解説が丁寧なのが非常にありがたかったです。重要単語が各問題の最後にあるので丸暗記し、解説の中で出てきたイディオムもそのまま覚えられるまで繰り返し復習しました。講座は強制的に勉強させるものではないのですが、自分のペースで毎日勉強しようと思えばできる素材があります。
添削のコメントや質問回答の返信では、いい意味でお尻をバシバシ叩いていただいたことで(笑)、最後の2ヶ月は、さらに勉強に火がついたといっても過言ではありません。あまり出来の良い受講者ではないことは自覚しつつ、そんな私にも丁寧に、詳しく、何度もわかるようにご返答いただいたのは非常にありがたかったです。
受験直前には長文英語も時間をかけずに読めるようになっていた
前述したように、英語能力が著しく低い状態から受験勉強を始めたのですが、集中すれば長文であっても時間をかけずに読めるようになりました。だんだん読めるようになった…というよりは、受験日の2~3週間前に突然そのような状態になった、という方が正しいかもしれません。SVOすら忘れてしまった私が、ある日気づいたら長文を読めるようになっていたのは、英語の勉強が毎日できるほどの素材を提供してくださったお陰だと思います。
そのような状態で大学院受験当日を迎えられたのは心強かったです。入試本番の傾向としては、長文特有の「どこまでが主語なのか」「指示語は何を指しているのか」「前から訳し下ろすのか、後ろから戻るのか」「この句はどこにかかっているのか」など長文の読み方がわからないと読めないような内容でした。私が受験した東大の大学院は辞書持込不可だったので、わからない単語が出てきた場合、推測するか、その単語を含めず部分点を狙っていくかのどちらかで対応しました。長文の読み方がある程度できていたからこそ、わからない単語が出てきても合格点を取れたのではないかと思います。単語を勉強することももちろん重要ですが、それ以上に長文読解では「何がどこにかかっていて、どこで節が分かれるのか」を読み解けることが明暗を分けるのではないでしょうか。
東大になんて受かるはずがないと思っていたが、新しい学びの道を拓くことができた
大学院受験は、大学受験と違って勉強面で「フォローをしてくれる人」は少ないでしょうが、この講座はしっかりと伴走してくれました。もし身近な人で大学院受験を考えている人がいたら、猛烈に食い気味で受講を勧めると思います(笑)。受験のための勉強でしたが、大学院では必ず英語を利用する場面がやって来るため、受講したことは自分の財産になりました。私は今まで仕事はダンスだけ、子どもの世話もしつつ、入学希望先の専攻も10ヶ月前から慌てて独学をスタート。自分を含めて誰もが「絶対に東大の大学院になんて受かるはずない」と思っていましたが、こんな私でも新しい学びの道を拓くことができました。本当にありがとうございました。