合格実績

東京大学大学院 教育学研究科 合格

長文和訳をする上でのエッセンスが詰め込まれている

岡山県   つよぽん さん

受講講座: 基礎講座 

入試年:2010年度入試  合格

合格校: 東京大学大学院  

講座を受講したきっかけ

私の志望する大学院の入試では、英語の出来によって足切りをされるという情報を指導教官や先輩から入手したことが、英語の勉強を必死ですることへの動機づけとなりました。まじめに英語を勉強するのは、高校3年生のセンター試験の時以来だったので、何から手をつけてよいのかが分からない状況でした。
そのような経緯から、長文英語対策の講座を受講しようと決意しました。そこで、インターネットで大学院入試向けの講座を探していたところ、この『大学院英語 基礎講座』と巡り会いました。この講座では、答案データを添付してメールで送信し、添削済み答案もメールで返信されるので、郵送等の煩わしい作業がありません。また、1つの講座が3ヶ月というちょうどよい期間なので、ある程度のレベルまで自分を高めることが出来るのではないかと思い、この講座を受講することにしました。

和訳は適当ではなく適切になされるもの

私は受験半年前から1ヶ月前までは、受験用の単語帳一冊と、大学の指導教官から勧められた長文和訳の問題集一冊に集中しました。ひたすら単語を覚え、長文和訳を何度も精読しました。何度も他の参考書に浮気しようと思いましたが、きっと自分は参考書を増やしたところで、中途半端にしかこなすことができないことが目に見えていたので、問題集は一冊だけに絞りました。
受験1ヶ月を切ってから、過去問を10年分ほど解きました。制限時間を守って解き、その後精読し、出題傾向をつかみました。予想以上に過去問の分量が多くて手間取りましたが、やはり専攻によって出題されるテーマや単語がある程度は偏っているので、過去問を数多く解いておいてよかったと思います。
そして、それと並行して受験4ヶ月前から3ヶ月間、この『大学院英語 基礎講座』にお世話になりました。真っ赤に染まった添削後の自分の答案を見て、今までどれだけ適当に和訳をしていたかを思い知らされました。兎にも角にも、和訳は適当ではなく適切になされるものなのだと痛感しました。
単語帳1冊・問題集1冊・過去問・添削講座、この4つの教材があれば、十二分に試験に対応できるだけの力を養うことができると思います。

長文和訳をする上でのエッセンスが詰め込まれている

長文和訳問題は模範解答を見ても、自分の回答が適切な回答なのか、そうでないのかがひとりでは判断できません。したがって、必ず客観的な視点からのアドバイスを受け、それを踏まえて問題集や過去問でトライアンドエラーを繰り返すことが上達への近道だと思います。大学院受験において英語という教科があるのは、研究を行う上での最低限の英語を読み解く力を試されているのだと思います。
この講座の課題文は平易な文章でありながらも、長文和訳をする上でのエッセンスが詰め込まれているように感じました。フィーリングで解いても必ず見抜かれます。それをフィードバックしてもらうことで、自分でも気づかない甘さや癖を発見することができます。この講座で自分の弱点を発見し、試行錯誤してみることをお勧めします。

この講座の受講を考えている方へ

英語だけではなく、専門科目や研究計画書の勉強も並行して進めなければなりません。1秒でも多くの時間が必要となります。そのためには、効率の良い勉強をすることが求められているのです。私はこの講座のおかげで、英語についてはある程度効率よく勉強できたのではないかと思います。この体験談がこれから受験を考えている方々の参考になれば幸いです。

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パンフレットには大学院入試に関する基礎知識、講座の詳細内容、学習サイクルなどが詳細に記載されていますので、ご一読いただければ、大学院入試の流れや各講座のことをより具体的にイメージしていただけるはずです。

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