合格実績

上智大学大学院 地球環境学研究科 合格

私の悩みを解決してくれる講座だと確信して受講を決めた

兵庫県   A.R さん

受講講座: 基礎講座 

入試年:2022年度・秋入試  合格

合格校: 上智大学大学院  

私の悩みを解決してくれる講座だと確信して受講を決めた

私の志望していた研究科は英語論文の和訳と要約問題が解答必須だったため、英文をきちんと理解できることが大前提でした。しかし、私はあまり英語が得意ではない上に学術英語論文を読んだ機会も数回しかなかったため、どう対策するべきかがわからずにいました。この講座と出会う前は、大学院で専攻する分野のキーワードが出てくる論文をひたすら読むという勉強の仕方をとっていたのですが、英語論文には正式な和訳版がなかったため、自分が正しく訳せているのかを把握できない上に、忘れてしまっていた英文法を復習しながらの勉強だったため、論文と参考書と辞書の往復作業になり、かなり時間がかかっていました。そこで、文法の基礎の勉強と大学院入試レベルの英語論文を解く練習が一緒にできる講座を使って勉強したいと思って探したところ、『大学院英語 入試対策講座』を見つけました。自分の和訳を添削指導してくれること、そして学習する文法と論文のテーマがリンクしているため、学習と実践が同時にできる点に魅力を感じ、私の悩みを解決してくれる講座だと確信したため受講することに決めました。受講してみるとわかるのですが、内容が充実していて解説が本当に理解しやすいのです。

添削指導は本当に丁寧で、毎回答案が返ってくるのが楽しみだった

受験する大学院での入試では紙辞書の持ち込みが可能だったので、試験でわからない単語が出てきたときにさっと引けるように、勉強時は辞書を常に手元に置くようにしていました。まずは講座の文法解説をじっくり読み、その内容を頭に入れます。私は紙に書いて覚える派だったので、自分で文法をノートにまとめながら後から見返してもすぐに理解できるよう工夫していました。またどんな論文でも45分で問題を解ききり、15分でしっかり見直すというリズムを体の中で作りたかったので時間を必ず計っていました。
解き方については講座の問題英文の下に自分の和訳を書く形式をとりました。わからなかった単語は印をつけていったん飛ばし、that や what のようなややこしい関係代名詞が出てきたら、これは何の語句を指しているのかを常に把握できるように線を引っ張ったり、丸で囲んだりするようにしました。一通り最後まで読み終えたら残った時間で想像してもわからなかった単語や自信のない単語を辞書で調べ付け足していくという作業に入ります。例えば、この語句がわからなければ次に進めないというような重要語句だと判断した場合は、出てきたときに調べていました。試験は筆記だったので、きちんと採点者に読めるような字で書くことも意識していました。
解き終わった後、添削問題ページを再度プリントアウトし、そこに大事な文法や見落としていた表現、うまくできなかった和訳をメモして一目でわかるようにします。これが次の日復習する際に時短になるんです! 答案の提出回の際は、そのまま自分の訳した英文を Word に打ち込み、どう訳せばいいかわからなった文や、今不安に思っていることなどを備考欄に書いて提出しました。添削指導は本当に丁寧で、私のミスの傾向について触れながらどの文法に重点を置いて勉強すればよいかアドバイスをくださったり、私の不安要素はこうしたら取り除けるというような勉強法を考えてくださったりして、毎回添削済み答案が返ってくるのが楽しみでした。少し英語を読み足りないなと思った日は、「基礎講座」の特典としてついてくる書籍『大学院入試の英文法』を使い、苦手な文法のトピックをかいつまんで学習するようにしていました。

英単語の勉強法や覚え方について

単語帳は『ターゲット1900』を使用し、「単語を覚える」というよりは、「英文の中でその単語を理解する、もしくは推測する」ための練習に使っていました。大体一日100語くらいをこなしました。単語は前日までの分も復習として取り組むと効率的に覚えられるので、一日やるごとに100語ずつ増やすのがお勧めです(1日目:100語、2日目:昨日の単語+今日の100語、3日目1、2日目の200語+今日の100語ということです)。昨日学習した単語はわりと覚えているし、わかったという感覚が味わえて嬉しいので、量が多いわりに憂鬱になりにくいです。是非やってみてください。また、以前読んでいた大学院で専攻する分野について書かれた論文、過去問に出てきた専門的な語句は逐一ノートにまとめて自分で単語帳を作り、一日に大体20~30語ぐらい覚えるようにしていました。専門的な語句は辞書に載っていないものもあるので覚えられるだけ覚えよう、という心構えで毎日やるように心がけていました。単語帳は机に向かってやるのではなく、移動時間や勉強に飽きたときなど合間の時間に取り組んでいました。ここまでで大体3時間半~4時間くらいの勉強量です。英語は苦手意識があったことと、継続することが大事だと思っていたので毎日これくらいの勉強時間はとるようにしていました。

なぜこの研究がしたいのかを振り返ると、受験が夢を叶えるための準備期間だと気づける

最後まで読んでいただきありがとうございます。少しでもこの体験談が読んでくださった方の役に立てているのならこんなに嬉しいことはありません。私が大学院受験をすると決心できたのは試験日の7ヶ月前でした。決断した時期と大学院の専攻分野が学部の専攻分野と異なっていたことを考えると、試験まで残されていた時間は他の受験生よりもかなり少なかったと思います。しかし、自分が研究したいことの先にある成し遂げたいことや、これから先考え抜きたいことを思うと、どうしても大学院に進むことを諦めきれず、信頼している先生や家族、友達からの励ましもあり、受験することに決めました。受験することを決断してからすぐに苦手な英語を勉強することはそう簡単ではありませんでしたが、この講座を利用することで確実に力をつけることができました。受講を考えている方には本当におすすめの講座です。
大学院受験は高校受験や大学受験とは違い、他の受験生の存在が見えないために孤独に感じることがあったり、自分に本当にできるのだろうかと不安になってしまうこともあったりすると思います。そんなときはどうしてこの研究がしたいのかというところに一度立ち返ると、今のこの受験が自分の夢を叶えるための準備期間なのだと気づくことができます。それに気づけたら後はもう大丈夫です。自分の内側からふつふつとやる気がみなぎってくるはずです。勉強勉強の毎日で疲れてしまったときは一度しっかり休んでリセットすることが大事なので、頑張ることと休むことのバランスをうまくとることを忘れずにいてくださいね。皆さんの努力が実ることを心から願っています。

湯川彰浩から一言

デルタプラス・湯川から一言
この方の勉強法ではノートに書くということを効果的に活用されているのがわかると思います。単語を覚える、文法を理解する、講座の問題に取り組む、といったさまざまな場面で「書いてまとめる」ということを実践されていますよね。こうして手作りしたノートは復習するときに非常に重宝します。やはり多くの入試は筆記形式ですから、日頃から書くことに慣れておくことが重要ですよ。そして勉強につまずいたときや、やる気がどうしても出ないときはこの方のように、なぜ大学院で研究がしたいのか、その先で何を成し遂げたいのかという目標を思い浮かべてみると、モチベーションが自然とわいてくることでしょう。

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当社の添削講座にご興味のある方に、『大学院英語 入試対策講座』のパンフレットをお届けします。
パンフレットには大学院入試に関する基礎知識、講座の詳細内容、学習サイクルなどが詳細に記載されていますので、ご一読いただければ、大学院入試の流れや各講座のことをより具体的にイメージしていただけるはずです。

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