合格実績

上智大学大学院 実践宗教学研究科 合格

直前になって、「あと半年あったら!」と何度思ったことか

東京都   ピチピチピッチー さん

受講講座: 基礎講座  完成講座

入試年:2015年度・秋入試  合格

合格校: 上智大学大学院  

大学卒業後、ずっと英語から遠ざかっていた

私は大学卒業後、ウン十年も英語を避けた生活をしていました。しかし仕事上、絶対に譲れない研究テーマにたどりつき、大学院受験を決めました。ネックになったのは当然英語で、最初は高校生用の問題集を購入して、それこそ5文型からのスタートでした。しかし独りでの勉強はペースも分からず不安だらけ。かといって予備校に通うお金や時間もなく、インターネットで検索して、この『大学院英語 入試対策講座』のお世話になることを決めました。その時は9月末で、受験まであと5ヶ月弱しかありませんでした。

問題を徹底的に繰り返して解くようにした

英語に関してはずっとコンプレックスを感じていましたが、仮に受験に落ちても、嫌いな英語が好きになれたらラッキーくらいの思いで積極的に楽しもうと決めました。まずは自習用テキスト『英語和訳で使えるマル秘テクニック20』を読み始め、特典書籍はお風呂の中で読んだりしました。その他の自習用テキストもすべて解きましたがとても難しく感じました。
「基礎講座」が始まり、長文読解がまったくできないことに唖然としました。指定の倍以上の時間をかけ、ほぼすべての単語を辞書で調べながら、一行一行の読解を進めましたが、案の定ぎこちない和訳ばかりが連なり、自己嫌悪の連続でした。がむしゃらに取り組むも、評価欄の★の数は2つ、たまに3つ。最初はいただくアドバイスの意味も分からずじまいでしたが、繰り返し解くうちに少しずつ英文の構造が見えてくるようになり、ほんの少し楽しくなり始めたのが受験まで1ヶ月を切った頃でした。「基礎講座」に続き、「完成講座」も受講しましたが、「完成講座」の後半は私にはとても難しく、答案を提出するには至りませんでした。そこで「基礎講座」の6回分、「完成講座」の最初の2回分を徹底的に繰り返して解くことに努めました。最初は一行一行を書き出し、なぞるように構成を考え、模範解答と照らし合わせて理解を進めました。そのうちに自身の和訳の癖も分かってきました。一通り進めた後は、英文を読みながら日本語訳を声に出して確認することを何度も繰り返しました。同時に英単語や熟語も会社への往復の時間を使い、覚えようと心がけました。キッチンの壁やトイレのドアにも英単語メモを貼り付け、どこにいても目に入るように工夫しました。入試直前は、新しいことに手を出して自信を失うよりも、同じことを繰り返すことで「これで大丈夫」と思えるように意識しました。

直前になって、「あと半年あったら!」と何度思ったことか

「基礎講座」と「完成講座」は文法、トピックス共に申し分なく網羅された内容でした。しかし私は力量と時間が不足気味でしたので、あまり手を広げず、とにかく基礎を固めることに専念しました。こと英語に関しては、どれだけ早く始めても早すぎることがないと感じました。仕事をしながらの受験であればなおのこと。直前になって、「ああ、あと半年あったら!」と何度思ったことでしょう。
試験当日は大問2問の下線部訳が出されました。今思い出すだけでも過呼吸が起こりそうなほど緊張しましたが、英文の構造を正確に把握する練習はしてきたと自身に言い聞かせながら読み進めました。訳しきれない箇所もありましたが、とにかく分かる部分はきちんと訳すことを心がけました。

普段から新聞やニュースを見聞きして視野を広げておくこと

この講座を受講して感じたこと、それは普段から日本語の新聞やニュースを見聞きして視野を広げておくことの大切さです。英文でも書いてある内容に精通していれば、興味が湧き、読み進めることが苦痛ではありません。あらゆる社会事象に興味を持ち、語彙を増やすことが英語の理解にもつながり、より良い和訳になると実感しました。
この講座では長文読解のポイントをしっかり学ばせていただきました。また関連資料も豊富で非常に良心的でした。限られた時間でできたことは基礎の徹底だけでしたが、受験という機会を通し、英語と向かい合う気持ちを思い起こさせてくれたこの講座に心から感謝しています。入試は終わりましたが、課題にあったiPS細胞の英文が興味深く、今は生命倫理に関する英文を読み始めるほど、英語に対する苦手意識も消えました。英語が理解できれば世界は倍に広がります。大学院受験の英語対策に不安な方にはぜひ受講をお勧めします。

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