合格実績
京都大学大学院 工学研究科 合格
体験談を読んで「私でも何とかなるのでは」と勇気をもらえた
三重県 ぱぴぷぺぽ さん
体験談を読んで「私でも何とかなるのでは」と勇気をもらえた
今回、社会人として大学院を受験するにあたり、英語の基本的な文法などがすっかり抜けていまして、どこから手をつけるべきか大変悩んでいました。そんな中、インターネットで検索すると『大学院英語 入試対策講座』がトップにあり、皆さんの体験談を読んで「私でも何とかなるのでは」と勇気をもらいました。「基礎講座」と「英作文講座」を受講しましたが、文章を読むコツ、キーワードなどの着目点を教えていただき、文章の読みやすさが格段に上がりました。助動詞の翻訳の仕方1つにとっても、can「~することができる」で知識が止まっている、some や any は「いくつかの」でしか訳せなかったレベルでしたが、半年間、添削問題や自習用テキストに取り組むことで、各段に和訳レベルが向上したことを意識できました。
英文読解、文法、語彙はやはりセットで学習していく必要がある
勉強スケジュールも2週間単位で、「答案に取り組む」→「答案の提出」→「答案の復習」と設定されているため、仕事をしながらでもちょうどよく取り掛かれました。添削指導も、自分の癖を毎回指摘いただけるので、どこが悪いのかを意識できますし、アドバイスもいただけるため、短期間で成果は出ます。私は「基礎講座」が終わった後に、「英作文講座」に取り組みました。最後の方では2つの講座を同時にこなせず焦ってしまったため、自分の中では各講座をきっちりやり切ることが重要だと感じました。
実際の試験は、過去問解析からでも理解しておりましたが、専門性が非常に高く、自分の語彙力不足を実感しました。やはり、語彙は分野によって大きく偏るため、別途専門の単語集などを購入して勉強することをお勧めします。実際、大学受験用の単語集で勉強していましたが、それだけでは足りなかったと実感しております。私は過去問を確認した時期が遅かったため、語彙力で大変苦労しました。また、英作文も実際、紙に英文を記載していると簡単な単語でもスペルミスや思い出せないといったことも多々ありました。PCで入力すると勝手にスペルミスを指摘してくれるので、実際紙に英語を記載する練習もしておいた方がよいかと思います。受講の際にいただいた書籍『大学院入試の英文法』も、2週間の取り組みの間に実施していました。こちらの本もポイントを押さえており、過去の振り返りに最適でした。振り返ると、英文読解、文法、語彙はやはりセットで学習していく必要があると感じています。
講座で基礎力をつけた上で論文に臨むことで、文章の理解力が格段に向上する
入試本番では工学系ということもあり、自身の専攻の専門分野の論文からの出題、またエッセイの要約、英作文もあり、読解だけではなく、英作文のスキルも併せて必要でした。もう少し、一般的な内容かと思っていましたが専門分野の知識も必要であったため、自身の専門分野の論文やエッセイを普段から読み込むことも重要かと思います。私が受講した「基礎講座」で教えていただいた内容は、専門性に限らずどの文章でも見受けられる内容でしたので、基礎力をつけた上で論文に臨むことで、文章の理解力が格段に向上しました。また、試験の中では、研究計画を英語で記載する問題もあり、関係代名詞の使い方などで悩むことも多々ありましたが、講座で得た知識を使い、文章を記載することができました。
学力の向上率と丁寧な添削指導を考えると、値段以上のフィードバックがある
受講料が最初は高いな、と感じたこともありましたが、学力の向上率と丁寧な添削指導を考えると、値段以上のフィードバックはあると思います。独学で色々なテキストを購入しましたが、受験が決まった際にどれを選べばいいのか、と悩んでいるのであれば『大学院英語 入試対策講座』をお勧めします。約半年間しか勉強時間はありませんでしたが、無事試験に合格し安堵しております。これから試験を受ける方も頑張ってください。