合格実績

京都大学大学院 アジア・アフリカ地域研究研究科 合格

「受講しないリスクの方が高い」は本当にそうだった!

京都府   みかん さん

受講講座: 基礎講座  完成講座

入試年:2021年度入試  合格

合格校: 京都大学大学院  

入試本番が3ヶ月後に迫った頃に外部受験を決意

私が大学院の外部受験を決めたのは、入試本番が3ヶ月後に迫った頃でした。それまでは教授の推薦で筆記試験が免除になる内部進学を予定していたため、もちろん院試対策なんてゼロの状態です。英語は大学受験以来まったく勉強しておらず、TOEICもTOEFLも受験したことはありません。さらに、英語論文を読んでも文構造で躓く…という体たらくで、専門科目も研究計画書も手つかずでした。加えて、アルバイトとして長期インターンをやっていて、休職できるのが試験の約1ヶ月前。これは普通に勉強していたのでは確実に間に合わないと判断して、まず「院試 英語 対策」のキーワードでとにかくネットの情報をかき集めました。
短期の英語学校に通うにはお金も時間もなく、かといって周りに指導を頼める人もおらず、独学では不安がありすぎると、さまよう中で出会ったのがこちらの『大学院英語 入試対策講座』でした。大学院入試に特化した英語の指導が受けられて、しかもアルバイト代で十分手が届く受講料とくれば、ここで頑張るより他にない、とすぐに申し込みました。「受講しないリスクの方が高い」という触れ込みに「そこまで言うなら……」と背中を押された形でした。

減点ポイントを把握できるだけでも充分すぎる価値がある

英文和訳の入門書や自習用テキスト、そして書籍『大学院入試の英文法』を受け取って、週1回の添削講座がスタートしました。「基礎講座」を本来の倍のスピードで、そして「完成講座」をセットで受講して、なんとか入試前に一通り終えることができるスケジュールです。
講座を始めてしばらくは、返ってきた答案の真っ赤さに面食らうばかりでした。自分ではミスだと思わない箇所にも指摘をもらうと、大学院入試の和訳というものが一筋縄ではいかないことを痛感しました。自力で過去問を解いていても、無生物主語や指示語の置き換えにまで気が回りません。減点ポイントをきちんと把握できるようになるだけでも、充分すぎる価値があると思います。

英語の勉強は講座での学習と単語帳の暗記を繰り返すのみ

忙しさにかまけてスケジュール通りの答案提出ができないこともありましたが、毎回丁寧に講評をいただくことで「まだ挽回できる、次も頑張ろう!」と思える励みを貰いました。文系の大学院入試は周りに共有できる友達や先輩が居ないことも多く、しっかりとしたアドバイスをもらえるだけでも安心できる要素になります。回を重ねるごとに自分の弱点がわかり、過去問を解く際にも講座での学びを生かすことができるようになりました。
入試の1週間前にはなんとか過去問の手応えを感じることができるようになり、専門科目の勉強と並行しながら最後まで弱点の克服と復習に集中しました。講座を何度も解き直しては、癖になっている文法の誤りや苦手な文構造を把握し、文法書に立ち戻って再確認をしました。限られた時間の中での受験だったため、「一度したミスを繰り返さない」、「知らない単語や熟語は出会い頭にどんどん覚えていく」、「新たなインプットよりも復習の徹底を優先する」を自分ルールにしていました。結局英語の勉強は講座での学習、そして大学入試で使用した単語帳の暗記を繰り返すのみでしたが、「それで充分」というアドバイスのおかげで変に焦って空回りもせず、落ち着いて本番に望むことができました。

「受講しないリスクの方が高い」は本当にそうだった!

筆記試験を終えた時は手応え半分、不安も半分で合格発表まで落ち着きませんでしたが、「やれるだけやった」という実感を持つことはできていました。受かっていても落ちていても、これだけ頑張れたというだけで自分の財産になったと思えました。一次試験の合格者欄に受験番号を見つけた時の嬉しさと安堵は言い表せません。その後の二次試験での合格よりも嬉しかった気がするくらいです。大学院入試の英語は、試験3ヶ月前からでも1ヶ月前からでも充分頑張る意義があります。今後は1秒も無駄にしない、という気持ちでぜひ頑張ってください。そして講座の受講を迷われている方には、よっぽどの理由がない限り受講すること、妙なよそ見をせずにしっかり講座に取り組むことをおすすめします。「受講しないリスクの方が高い」、私の場合は本当にそうでした!

湯川彰浩から一言

デルタプラス・湯川から一言
この受講者さんは、入試まで3ヶ月という限られた時間内で講座を最大限に活用されて、入試で見事合格を勝ち取られました。この方のように、大学院受験を直前になって決定する方は結構いらっしゃいます。大学受験からブランクがあって、他の受験生はもっと早くに対策をスタートしている中で、どうやってその差を縮めていくべきか、それが最大の問題だと思います。そうした受験生には、講座の問題を繰り返しやって、特に復習に力を入れることを弊社では強くお勧めしています。限られた時間内でも添削指導を受けて復習すれば、効率も最大化できます。あきらめずに頑張ってくださいね。

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当社の添削講座にご興味のある方に、『大学院英語 入試対策講座』のパンフレットをお届けします。
パンフレットには大学院入試に関する基礎知識、講座の詳細内容、学習サイクルなどが詳細に記載されていますので、ご一読いただければ、大学院入試の流れや各講座のことをより具体的にイメージしていただけるはずです。

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