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合格実績

名古屋大学大学院 医学系研究科 合格

英語が苦手で逃げてきた人でも、丁寧に学び直せば大学院合格へとつながる

愛知県   かわしろ さん

受講講座: 英文法講座  基礎講座  完成講座

入試年:2025年度・秋入試  合格

合格校: 名古屋大学大学院  

大学受験の頃から英語が苦手だったが、変なプライドは捨てて受講を決意

私は元々英語が極めて苦手で、大学受験時にはセンター試験は現役・一浪時で80点、二浪しても120点ほどしか取れず、「英語は最低限でよい。数学・理科はほぼ満点を取れる自信があるのでそこで巻き返せばよい」といった戦略で乗り越えました。大学院進学を志した際も専門の勉強はともかく、英語試験だけはどうしても乗り越えられないのではないかと不安を感じていました。例年、志望大学院の英語試験は英語論文を題材とした設問でしたが、大学受験から10年以上が経過している上に、私のレベルでは基礎から勉強しなければならないことは明白でした。その際にネットで対策を探している中で出会ったのが、この講座でした。「英文法講座」「基礎講座」「完成講座」を体系的に受講することで弱点を少しでも克服できるのではないか、そして変なプライドは捨てるしかないと考え、受講を決意しました。

最初は文法からやり直すなんて…と思っていたが、基礎からの学び直しの重要性を実感

10月から受講を開始し、当初は「文法からやり直すなんて今さら…」という気持ちから受講は必要ないかもとの考えもありましたが、やるしかないので全講座の受講を決意しました。実際に講義を受けてみると、接続詞・時制・主語といった基本的な要素の理解が不十分であったことに気づかされ、基礎から学び直すことの重要性を実感しました。SVOCを明確に区切り、接続詞の役割を整理する作業を繰り返すことで、文の骨格をつかむスピードが確実に向上しました。さらに、間違えた問題は「なぜ間違えたか」を解説から考え、さらに自分の解答に添削してもらってその復習をして、もう一度書き直すように心がけました。

試験形式の変更にも講座で築いた土台のおかげで対応できた

ところが、全講座を終えた後の4月、募集要項が発表されると「今年度からTOEFL ITPを利用」との記載があり、大きな衝撃を受けました。長年の傾向が一変し、精読中心の勉強から急遽、文法問題にも取り組まねばならないことになったからです。
文章読解に重点を置いて勉強していましたので、リーディングの勉強はいったん横に置き、慌ててTOEFL形式の問題集を解き始めました。「これは本当に受からないかもしれない…」と思いながら勉強を開始しましたが、英文法講座のおかげで最低限の土台ができていたため、何とか方向転換に対応することができました。文法問題では、接続詞や時制に注目して文構造を見抜けるようになっていたことが大きな武器になりました。一方リーディングは速読中心の対応を余儀なくされましたが、長文を最後まで読み切れる体力はついていたようです。

最大の成果は「英文を構造的に捉える力」が身についたこと

最大の成果は「英文を構造的に捉える力」が身についたことです。以前の私は、英文を単語ごとにつなぎ合わせて意味を取ろうとし、結果として全体像がつかめていませんでした。しかし、講座を通じて骨格を先に捉える読み方を習得できたことで、どんな形式の問題に直面しても慌てず対応できるようになりました。また、自分の解答を添削してもらえることで、さらにブラッシュアップして考えることができました。英語が苦手な自分は、学生時代や浪人時代も英語の先生を無意識に避け、添削指導を受けた記憶がありませんでした。ですので、自分の解答を直接添削していただけるという機会は初めてであり、こんなにも考えることがあるのかと衝撃を受けました。
TOEFLの文法問題は自己学習が中心になりましたが、「なぜこの接続詞ではダメなのか」、「なぜこの時制が選ばれるのか」といった理屈を自分で説明できるようになっていたのは大きな進歩でした。また、講座を通して英語に対する心理的な壁が低くなったことも大きな収穫です。以前は英文を見ると拒否反応が出ていましたが、「多少難しくても、まずは構造を押さえれば何とかなる」という自信がつき、落ち着いて問題に取り組むことができました。

英語が苦手で逃げてきた人でも、丁寧に学び直せば大学院合格へとつながる

今回の経験を通して、英語は決して才能の有無ではなく、正しい学び直しと継続の積み重ねで克服できるものだと強く実感しました。私のように大学時代まで英語が苦手で逃げてきた人間でも、基礎から丁寧に学び直せば大学院合格という結果に結びつけることができます。せっかくの機会でしたので、今後もこの講座で培った基礎力を生かし、さらに英語力を伸ばす努力を続けたいと思います。これから受講を検討されている方へ一言申し上げるなら、「基礎からやり直すことをためらわないでください」ということです。英語の苦手意識が強い方ほど、基礎を固め直すことで劇的に変わります。そして試験形式が突然変更されるなど想定外の出来事があっても、揺るがない土台を築いていれば必ず乗り越えられます。
最後になりますが、この度は多大なサポートをいただき、本当にありがとうございました。上司たちも「今までの英語力からは合格するなんて信じられない」と驚いていました。少しでも、これから挑戦される方の励みになれば幸いです。

湯川彰浩から一言

デルタプラス・湯川から一言
この受講生さんは、英語がとにかく苦手とはいえ、大学院受験では避けては通れないということで、3講座を受講されて、英文法の基礎から学習されていきました。英文法講座から受講することで、基礎学習の重要性を理解され、指導されたことの吸収も速かった印象です。志望校の出題形式が突然変わっても落ち着いて取り組めたのは、まさに英語の基礎力で確固たる土台をしっかりと築いてきたからでしょう。「基礎からやり直すことをためらわないでください」というのは、これからたくさんの受験生に響くメッセージだと思います。努力をコツコツと重ねての名古屋大学大学院への合格、本当におめでとうございます!!

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