合格実績
東京学芸大学大学院 連合学校教育学研究科 合格
解答の根底にあるのは英文の正確な構造把握である
東京都 ぴろしき さん
指定校推薦で大学受験の経験がない上に、社会人経験を経ての院受験で不安があった
大学の学部を卒業後、社会人経験を17年経ての博士課程受験でした。実のところ、20年以上遡る大学受験も指定校推薦での進学であったために、一般の受験勉強を経験しておらず、大変な不安を感じておりました。仕事では英語を使うことがあり、英語に対する苦手意識は持ってはおりませんでしたが、例えば契約で使う英語は定型文という「型」がありますし、英語の会話も学術的な英語とは程遠い、いわゆる「英会話」でありましたので、社会人での経験が英語の試験にプラスに寄与することはないだろう、とは容易に想像ができました。しっかりとした対策をしなければならない、しかも仕事をしながら勉強ができる通信教育でというニーズがあり、ネット検索の結果、『大学院英語 入試対策講座』と出会いました。
講座で英文法の基礎を思い出すことから始め、持続的な学習へと繋げた
まずは志望校の過去問を確認しました。すると、試験は専門分野に関する英文の全文和訳であることが判明しました。よって、英文の構造を正しく理解し、和訳できる能力を涵養する必要があると判断しました。よって、大学を卒業してから17年ではありましたが、正しい和訳をするための英文法の基礎を思い出すことから始めました。これには、『大学院英語 英文法講座』が最適です。受験日の前夜まで、何度も読み返しました。特に「無生物主語構文」はとても重要です。通信講座であり、隙間時間にできるシステムを提供くださいましたので大変に助かりました。ふと気がつくと添削課題を提出する以前に次の課題が来てしまったりしてとても焦りましたが、それがペースメーカーになり持続的な学習へと繋がりました。湯川先生の添削は大変に素晴らしいです。大量のフィードバックを毎回頂いておりました。また、私自身の間違いの癖についてもご指摘を頂きました。成長のご期待に応えられていない点は恥じましたが、本番では間違いを繰り返すことがなく、和訳できたかと思います。
実際に書く練習をすることで本番での余計な減点を避けるべき
普段の練習では、時間をあまり意識せずに取り組む方が多くいらっしゃるかと思います。本番は当然ながら時間の制限がありますので、時間を意識する訓練は是非行っていただきたいと思います。私自身は、時間切れで最後の一文を訳出することができませんでした。また、通信講座は「いつでも、どこでも学習できる」メリットはありますが、逆にデメリットとしては、どうしてもパソコン上での作業に頼ってしまいがちです。多くの大学院は鉛筆（シャープペンシル）での筆記が受験としての形式です。パソコンが全面普及している現代社会においては、普段から（シャープペンシル）での解答訓練は必須となりましょう。特に私を含めた現代人は漢字を綺麗に、かつ「書くこと」を忘れかけています。簡単に読める漢字でも、手では書けないことも多いかと思います。書く練習をしておくことで、余計な減点を極力避けるべきかと考えます。
解答の根底にあるのは英文の正確な構造把握である
受験生の皆様が進学を希望される先の専門分野は多岐にわたると思います。専門分野に関する知識はそれぞれが涵養する必要がありますが、解答の根底にあるのは英文の正確な構造把握です。そのために講座がご提供されるコンテンツがあると考えます。大学院受験の場合、受験生それぞれにおいて能力や忙しさ具合がまさに千差万別です。講座なら状況に合った利用が可能です。また、講座で使われる英文の分野は非常に多岐にわたっています。
大学院入学後も先行研究を精査していく上でも英語は必要不可欠
修士、博士を問わず、研究で、まず初めに行うのが「先行研究の精査」であります。現在、その研究分野はどこまでが研究されて、どこからが研究者の独自性と新規性なのかの境界線を明確にして、主張しなければなりません。そのためには、英語での著作や論文に当たることが必然的に多くなります。単なる受験勉強に留まらず、将来の国際的な研究者やグローバルリーダーへの必要条件として、英語には真摯に取り組まれることをお勧めします。もちろん、私自身も至らない点が多く、これからも修行いたします。お互いに頑張りましょう。
湯川彰浩から一言
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パンフレットには大学院入試に関する基礎知識、講座の詳細内容、学習サイクルなどが詳細に記載されていますので、ご一読いただければ、大学院入試の流れや各講座のことをより具体的にイメージしていただけるはずです。
