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合格実績

筑波大学大学院 人文社会ビジネス科学学術院 人文社会科学研究群 合格

オンライン授業で友人とも会わない中、添削指導は大きな励みに

神奈川県   シトロン さん

受講講座: 基礎講座 

入試年:2020年度入試  合格

合格校: 筑波大学大学院  

大学受験以来、大学の講義以外で英語に触れる機会がなくて不安だった

私が大学院受験を決断したのは大学3年の3月でした。今年度から志望校の組織改編があり入試形態も変更され、どのように対策をすべきかがわからず不安でした。私が受験した大学院入試では小論文と面接が課されており、小論文は英語の文献を読解し日本語で論述させる形式でした。また、私は大学受験で英語を勉強して以来、大学の講義以外で英語に触れる機会がまったくなく、試験科目で太刀打ちできるか不安でした。不安の中、『大学院入試の英文法』を購入した際に巻末に当講座の紹介があり、迷うことなく申し込みました。大学院入試対策を一人で進めていくのはかなり不安でしたし、自分の解答を客観的な視点で添削してくださる方がいた方が効率よく勉強できるだろうと考えたためです。

英語対策として専門分野の基礎知識も必要である

小論文の英語問題は専門分野から出題されるため、英語の読解力や語彙力を鍛えるだけでなく、専門分野の基礎知識を身につける必要もありました。大学1年で専門分野の概説科目を受講していたものの、十分に理解できないまま大学4年に突入しようとしていました。専門分野の概説書を読み進め、気になる箇所があれば辞書や辞典などを用いて自分の言葉でノートにまとめました。概説書は最近書かれたものと数十年前に書かれたものなど複数用意し、さまざまな視点で捉えられるようにしました。試験勉強の息抜きがてら辞典の興味がある箇所を読むようにしていましたが、そのおかげで試験で使いたいネタを集められました。

オンライン授業で友人とも会わない中、添削指導は大きな励みに

専門分野の勉強もしつつ、英語の読解力や語彙力を鍛えていきました。私が受講した「基礎講座」では全6回の添削問題がありました。本番の試験のように辞書を用いずに制限時間内で取り組み提出しました。提出から1週間もしないうちに返却されるのですが、添削で真っ赤になって返ってきます。解答した際に自信があるときに限って添削の量が多いという有り様でした。添削の多さに圧倒されて落ち込むこともありましたが、添削指導は大変丁寧で自分の弱点を明確に捉えられるようになりました。以前は適当に解釈しながら和訳していましたが、語義や文法を意識しながら丁寧に和訳するように心がけるようになりました。毎回「次こそは良い解答を送ろう!」と張り切っていましたが、最後まで添削指導の多さは変わりませんでした。それだけ丁寧に見てくださったのだと思います。また、答案用紙には添削者とコミュニケーションがとれる感想欄と講評欄があるのですが、受験仲間が少ない私にとっては心の支えになりました。オンライン授業で友人ともまったく会わない日々が続いていたこともあって、添削の多さに負けないくらい激励の言葉を送っていただきました。語彙力については、添削問題でわからなかった単語を確認しつつ、単語帳を購入して繰り返し暗記しました。最後までわからない専門用語はありましたが、添削問題に取り組む中で語義を推測する力も伸びていきました。

コロナ禍でも勉強計画を立てて、それを着実に進めていった

今年度は新型コロナウイルス感染症の拡大により、試験が延期されるなど見通しを立てにくく、モチベーションの維持に苦労しました。それでも、少しずつ勉強は進めていこうと計画を立てました。4月から6月にかけては基礎力の向上を意識しました。月曜に添削問題の答案を提出し、火曜から金曜にかけて専門分野と『大学院入試の英文法』での英文法、英単語の暗記に取り組み、週末に返却された添削済み答案をもとに復習する流れをとりました。日々の授業で忙しくなり、受験勉強に取り組めなかった時期もありましたが、1週間単位で積み重ねるようにしました。7月には研究計画書の執筆に明け暮れました。研究計画書の書き方を理解していなかったため、参考書を購入し先輩方の計画書を参照しながら執筆しました。指導教官に研究計画書の添削をお願いし、書き直していきました。1ヶ月間かけて書き直し、当初のものよりかは自分のやりたいことが鮮明になりました。研究計画書も学生の姿勢を見る重要な資料だと思いますので、丁寧に取り組むことをお勧めします。8月には過去問を解きました。今年から志望校の試験形態が変更になりましたが、英語の難易度は変わらないだろうと考え、数年分の過去問を解きました。過去問を解くことで専門分野の単語を覚えられるようになりました。

基礎講座は良質なテキストで構成されているので後輩にも勧めたい

試験当日は前日から緊張しすぎて眠ることができず、頭が真っ白になっていました。これ以上の緊張は経験したくないと今でも思います。小論文の英語も十分に理解できませんでしたが、添削問題や過去問の演習を通して慣れていたため、大きなミスはしていなかったのだろうと思います。合格したときにはほっとしました。やはり、基礎講座は良質なテキストで構成されており、対策方法がわかりにくい大学院入試の受験勉強を効率よく進められると思います。後輩にも勧めたいと思いました。ありがとうございました。

湯川彰浩から一言

デルタプラス・湯川から一言
今年はコロナウイルスで大変な状況の中、勉強計画を立てて着実にこなし、答案をコツコツと提出することで見事合格されました。 苦労の多い我慢の年でしたが、まさに粘り勝ちでしたね!! 答案には問題を解いて気づいたことや質問などを書ける感想欄があります。添削者はその感想欄の内容を受けて講評欄に返事を書きます。 こうしたやり取りが自粛期間の中では大きな支えになったようですね。 このように、当講座ではただ指導するだけでなく、受講者さんとの双方向のコミュニケーションを大事にしているんです。

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当社の添削講座にご興味のある方に、『大学院英語 入試対策講座』のパンフレットをお届けします。
パンフレットには大学院入試に関する基礎知識、講座の詳細内容、学習サイクルなどが詳細に記載されていますので、ご一読いただければ、大学院入試の流れや各講座のことをより具体的にイメージしていただけるはずです。

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