合格実績
九州大学大学院 医学系学府 合格
自分がつまずくポイントを添削指導で言語化してもらえた
福岡県 小松菜 さん
大学院の環境に魅力を感じ、院試4ヶ月前に受験を決意
看護大学を卒業後に助産師になる方法は2つあって、1年制の助産学校・大学別科・大学専攻科(専攻科は学士が必要)に進学する、または大学院で2年かけて資格を取得するという選択肢があります。最初は「1年で取れる方がいいか」と思っていましたが、大学院に進学された先輩の話やじっくり深く学べる環境、研究活動への魅力を感じ、大学院で学習する方が「自分には合っているのかも」と思い、お恥ずかしながら院試の4ヶ月前に大学院の受験を決意いたしました。
講座のどこでも取り組めて自分で学習を進めていくスタイルが合っていた
私の通っている大学は4年生になっても5週間ほど実習があり、実習の準備をしつつ、看護研究や就活(私はしなかったのですが)と並行しながら、オープンキャンパスへの参加や事前面談などの大学院進学への準備を進める必要がありました。とにかく時間がない中で、勉強を進めなくてはいけないということで、「学力が間に合うのだろうか」という不安がとても大きかったです。また第一志望校の大学院はTOEICの点数を提出する必要があり、進学を決めてから毎月受験をしていましたが、645点までしか伸びませんでした。そこで、TOEIC提出の必要のない他の併願校に出願しつつ、第一志望校の英語の点数を伸ばしていく必要がありました。「大学院 入試対策 英語」と検索し、パンフレットで他社と比較しながら、「オンラインで計画的に受講できる」ところに惹かれ、『大学院英語 入試対策講座』の受講を決ました。
先述したように実習や研究活動など不規則なスケジュールで動く必要があるので、自分で時間を見つけてどこでも取り組めるオンラインでのやり取りや自分で学習を進めていくスタイルがとても合っていたと感じます。自分で学習を進めると計画にずれが生じてしまいがちですが、いつまでに提出するという目標が定まっていると、自分の遅れにすぐ気づくことができるため、コツコツと進めることができたと思います。
自分がつまずくポイントを添削指導で言語化してもらえた
私の勉強法を単語、文法、長文読解の3つの観点からお伝えします。まず英単語は、『看護医療技術系の英単語メディ単』で基本的な英単語と医療用語をしっかり覚えつつ、『院単』を電車などで読みながら英単語に目を慣れさせるようにしました。文法は、受講開始時にいただいた『大学院入試の英文法』を一文ずつしっかりと読み、長文の中で使われている文法が何か、それをどう訳したら良いかを意識しながら学習を進めました。長文読解対策としては、とにかく丁寧に添削問題に取り組むことを意識しました。本番と同じように紙の辞書を引きながら制限時間よりも早く解くようにすることで、辞書を引くことに慣れ、ポイントとなる部分に気づきやすくなったと思います。
添削でいただくコメントで理解していなかった部分の整理がつき、和訳の精度も上がったように感じました。わからなくてもとりあえず書いて答案を提出してみる。そうすると自分がどこでつまずいているのかを添削指導で言語化して伝えてもらえたので、復習の効率もよくなったと思います。
少子化で募集枠が減り、より厳しい入試になるからこそ英語に注力を
出生数が年間70万人を下回るということで、助産師としての求人も、助産コースの枠も年々減少しています。大学院の事前面談に伺うと「今年から枠が減ります」と伝えられることも多く、厳しい入試になるだろうなと感じる方も多いことでしょう。少しでも英語に自信を持って臨むことで、他の科目の勉強に時間を割くことができたり、面接で自信を持ってハキハキ話せたりと、相乗効果で良い印象を与えられるようになるのかなと思いました。少しでも早く大学院の対策を始めておくと、もっと余裕を持ってじっくりと知識も深められるでしょう。早めの対策を心からお勧めします。
湯川彰浩から一言








