合格実績
慶應大学大学院 医学研究科 合格
入試対策は講座の予習・復習と過去問のみに絞った
東京都 ナッシー さん
入試まであと2ヶ月という時に決めた受講
志望している大学院の入試が9月初旬に控えていましたが、6年制の大学に通っているため、国家試験の勉強と並行して英語の勉強をするのは本当に大変でした。構文、文法、単語などは大学受験時に使用していた参考書で勉強しましたが、和訳の場合、自分流の訳し方が本当に適切なのかが分からず、独学に限界を感じていました。そこで、自宅でもできる通信講座みたいなものはないかインターネットで探してみたところ、この『大学院英語 入試対策講座』に行き着きました。最初は無料で配信してくれる英語和訳メルマガを購読し、和訳のコツを学びました。入試まで残り2ヶ月という時点で、『長文英語和訳添削講座』の受講を始めました。
入試対策は講座の予習・復習と過去問のみに絞った
本講座は3ヶ月かけて行いますが、私の場合は直前ということもあり約1ヶ月半で終える特別配信スケジュールを組んでもらいました。国家試験の勉強もあるため、入試対策は講座の課題の予習・復習と過去問のみに絞りました。最初は辞書を使いながら、とにかく内容を読み取り和訳してくことに専念しました。添削済み答案には、自分の悪い癖やアドバイスがびっしり記載されていたので、それを参考に少しずつ自分の和訳を修正し、次の課題に生かしました。そして、すべての課題を1つにまとめたノートを作成し、指摘された部分を書き出して試験直前まで見直しました。過去問は4年間分(前期・後期で8回分)を取り寄せ、出題形式や出題内容を確認し、本番と同じ時間で解く練習をしました。志望先が医学研究科というだけあって、専門用語やその領域独自の訳し方があり、知らなかった単語はノートに書き出して覚えるようにしました。このように、講座の復習と過去問演習だけを繰り返し、国家試験の勉強との両立に努めました。
志望校の入試傾向と対策
博士課程の試験は英文が2題出題され、1つが下線和訳、もう1つは要約という形式でした。英文の内容は医学系の学会資料や論文のアブストラクトから出題されており、この領域に親しみのない方は、m3.comや日経メディカルオンラインなどを利用し、日頃から医学関連の情報に目を通しておくことをおすすめします。また、大学院によっては辞書の持ち込みができないので、過去問を分析し、論文でよく使われる単語はしっかり押さえておいた方が良いでしょう。
本番では自分がやってきたことを信じ、最後まであきらめないこと
入試当日は、今まで勉強してきた内容をまとめたノートだけを持参しました。その場にいる自分以外の人は全員できる人に見えてしまい緊張しましたが、試験開始直前まで何度もノートを見直すと、今までの頑張りが頭に浮かび落ち着きました。試験はやはり難しく、プレッシャーで頭が熱くなってしまいましたが、とにかく講座で学んできたことを信じて実践し、最後まであきらめずに解答することができました。
大学院入試という孤独な勉強の心強いパートナー
私は本講座を通して、客観的に和訳を評価してもらう重要性を感じました。また、大学院入試は情報が少なく、一人で勉強を進めるにも限界が出てきます。その中で、添削済み答案の講評欄に書かれている添削者からの言葉は大変励みになりました。大学院入試において、英語は合否に深く関わってきます。やみくもに勉強を進めるよりも、課題を与えられ、それを一つひとつこなしながら自分の穴を見つけていく方が、勉強の効率は確実に上がると思います。この添削講座は、大学院入試という孤独な勉強の中であなたの心強いパートナーになってくれると思います。