合格実績
大阪公立大学大学院 看護学研究科 合格
成長を認めてもらえる温かい言葉がけで、自分は独りではないと感じられた
大阪府 ぽるか さん
大学院受験で最も不安を感じていたのは英語の試験
私が大学院受験を決めた時に、最も不安を感じていたのが英語の試験でした。大学入試は共通テストの対策のみで和訳対策をしておらず、入学後には英語を勉強する機会がほとんどなかったため、どのように和訳問題の対策を進めればよいのかがまったくわかりませんでした。看護学部で大学院に進学する友人も少なく、インターネットで勉強法を探していたところ、『大学院英語 入試対策講座』の存在を知りました。英文和訳に特化したカリキュラムと、自宅で計画的に進められる通信講座の形式に魅力を感じ、受講を決めました。
丁寧で迅速な質問解答のおかげで疑問点を放置することなく学習を進められた
私の勉強法は、大きく分けて和訳対策と背景知識の深化という2つの柱で成り立っていました。まず、和訳対策として「基礎講座」を徹底的に活用しました。毎週必ず添削問題に取り組み、本文中の文法構造やなぜその訳になるのかといった細かな疑問点、さらには今後の勉強法に関する悩みまで積極的に質問することを心掛けました。本講座を受講して良かったと感じた点の1つが、質問解答の迅速さと丁寧さです。質問を送るとすぐに、非常に詳しくかつわかりやすい回答が返ってくるため、疑問点を放置することなく学習を進めることができました。また英語には毎日触れることが重要であると考えていたので、添削問題に取り組まない曜日に、自習用テキストを計画的に進めるようスケジュールを立てました。教材量が豊富であったことも、毎日継続的に学習できる体制を整える上で大きな魅力でした。
背景知識の深化に関しては、解剖生理学や疾患の機序など医学知識の復習と医学単語の暗記に多くの時間を割きました。辞書の持ち込みは可能でしたが、本番で辞書を引くことができる時間は少ないと考え、通常の辞書には掲載されていない疾患や検査などの医学単語を暗記していました。和訳対策で得た文法や文構造の知識と、単語暗記を同時並行で進めることで、時間内に試験問題を解き終えるという実践的な訓練を意識しました。
成長を認めてもらえる温かい言葉がけで、自分は独りではないと感じられた
受験勉強は孤独な闘いだと感じていましたが、通信講座は学習面だけでなく精神的な面でも大きな支えとなりました。添削返却時に、成長を認めてもらえるような温かい言葉がけをいただきとても心強く感じました。周囲に大学院受験をする人がいない状況下で、自分は独りではないと感じられたことはモチベーション維持に不可欠であったと思います。
実際に受験に臨んだ入試本番では、予想外の展開がありました。例年、循環器や呼吸器など主要な疾患をテーマとした問題が出題される傾向にあったのですが、入試当日はこれまで一度も出題されたことのない分野の疾患が題材として出題されました。辞書で未知の医学単語を調べるのに時間を要してしまいましたが、講座で和訳の基礎を万全に固めていたおかげで、文法や複雑な文構造の点で戸惑うことはありませんでした。多少わからない単語があっても、文脈や文構造の理解に基づいて、的確な和訳を導き出す力が身についていたように感じます。
和訳力は一朝一夕では身につかないので早めの対策を
大学院受験は大学受験と比べると情報が圧倒的に少なく、出願から試験対策まで多くのことを一人で準備する必要があります。そのため、受験を決めたらできる限り早めに専門試験と英語試験の対策に取り掛かることをおすすめします。特に和訳力は一朝一夕で身につくものではなく、体系的な学習が不可欠であると感じます。この講座は和訳対策を効率的に進める上で助けになると思います。また、迅速かつ丁寧な質問対応や受講生を鼓舞する言葉の数々は、孤独な受験生活において心強い味方となってくれるはずです。私の体験が、これから大学院受験をされる方の参考になれば幸いです。
湯川彰浩から一言







