合格実績

神奈川大学大学院 人間科学研究科 合格

以前は見るのも嫌だった英文を理解できるようになった

東京都   A.M さん

受講講座: 英文法講座  基礎講座  完成講座

入試年:2022年度・春入試  合格

合格校: 神奈川大学大学院  

それまで避けて通ってきた英語と向き合うべき時が来てしまった

英語試験免除の社会人入試により修士課程に入学し、英語翻訳ソフトのお世話になりながらなんとか修了した私が、それから何年か経過して、博士課程入学を考えるようになり、どうにかしなければならなかったのはとにかく「英語力」でした。社会に出てから20年以上、ついにそれまで避けて通ってきた英語学習と正面から向き合わなければならない時が来たのです。最初は、独学で英文の学術雑誌にある総説などを読み始めたのですが、基礎が正確に理解できていないため、まったく進歩がありませんでした。そこで、参考書を用いて勉強しようと思い、たまたま『大学院入院の英文法』の書籍に出会い、購入したのがデルタプラスを知ったきっかけです。購入後、ホームページを拝見し、通信講座があることを知り、すぐに申込みました。

正確に英語の文構造を理解した上で、文章を瞬時に作成する日本語力が鍛えられた

とにかく基礎から学習したいと思っていたことと、仕事をしながらの受験勉強だったため、長期的な学習プランを立案し学習に臨みました。短時間であってもとにかく毎日学習することを心がけました。通勤時間や昼休みを活用することで、かえって短時間で学習する集中力がつきました。そして、多くの英文を闇雲に読み進めることよりも、何度も繰り返し同じ英文を読み、復習に重点を置いて学習していきました。すると、初めは難解に感じていた英文もスラスラと読解できるようになり、自分でも驚くと同時に自信にもつながりました。やはり英語学習は日々の積み重ねであると感じています。
講座のテキストを繰り返し読み込み、和訳を書き出すことを繰り返し、慣れてきたらスピードを意識して時間を図りながら訳す練習をしました。すると、初見の英文であっても、文の構造がパッと理解できるようになり、応用力もついていることを実感しました。講座では、自分では気づくことができなかった訳し方の癖や傾向を指摘していただき、多くの学びが得られました。そして、何よりも孤独な受験勉強を並走してサポートしてくれる存在として心の支えになり、学習を継続するモチベーションの1つとなっていたように思います。また、黙読で理解できていると思っていても、それを的確に可視化できるように書き出すことは、曖昧な理解のままでは正しく行うことはできません。正確に文構造を理解した上で、文章を瞬時に作成して記述していく日本語力も求められます。今回、この講座によって特にその部分が鍛えられたと実感しています。

急遽受験時期が早まり、一点集中型で的を絞って勉強することに

1年半ほどかけてじっくり学習しようと考えていたところ、急遽、試験の数ヶ月前に受験することとなり、慌てて心理英語の勉強にも取り組み始めました。修士は心理学専攻ではなかったので、心理系の論文に慣れるために必死で読み込みました。同じ心理学であっても、その内容は多岐にわたります。時間が限られているため、受験校の過去問を取り寄せ、類似する内容の英文を検索して読んだり、受験する専攻の教授陣の研究領域に関する内容の英文をいくつかピックアップしたり、とにかく一点集中型で的を絞って勉強しました。ちょうど、『心理英単語集 shcéma』が出版されたので、用語はそちらで覚えることができました。これは、単なる単語集ではなく、文構造や頻出表現、心理学の基礎知識などが網羅されており、非常に役立ちました。

入試本番では戦略的に臨んだことで、落ち着いて解答することができた

入試当日は、緊張のため英語の復習などをしている余裕はなく、ひたすらリラックスするように努めました。私の受験校の試験は長文2問で構成されており、1問は全訳、もう1問は内容理解(英文を読んで設問に日本語で解答する)問題でした。過去問の分量から、私の実力では時間内に完全に解答することは難しいとわかっていたため、とにかく最後まで解答できなくても正確に訳すことを優先させよう、と試験前から考えていました。教授から「英語の試験は英語の理解力を見るため」と言われていたので、全部答えようとして中途半端になるよりも解答内容の精度を上げる方がいいと思ったからです。はじめに2つの文章全体に目を通し、時間配分を決めた上で理解しやすい方から取り組みました。最終的に完全に最後まで解答することはできませんでしたが、自分なりの戦略を考えて臨んだことで、落ち着いて解答することができました。

以前は見るのも嫌だった英文を理解できるようになった

大学院に入学することが目的ではなく、過程を修了し、研究を完成させて学位を取得することが本来の目的であることを念頭に置き、常に入学後の自分の姿をイメージすることで、今すべきことが明確になり、学習のモチベーションにもつながるのではないかと考えます。私自身、合格したことはもちろん嬉しいですが、これは通過点であり、これからさらに学習していかなければならないと感じています。
今回、講座を受講したことにより、志望校に合格できたことはもちろんですが、英語学習の楽しさを実感できたことを心から嬉しく思っています。以前は見るのも嫌だった英文を理解できるようになり、知識の幅が広がりました。これからも学習を継続していきたいと思っています。本当にありがとうございました。

湯川彰浩から一言

デルタプラス・湯川から一言
大学からそのまま内部進学で大学院に入学したり、社会人入試を利用したりして、この方のように博士課程の入試まで英語を何とかして避けてきた方って結構いらっしゃると思います。ですが、さすがに博士課程では英語の試験と対峙しないといけません。とはいえ、修士の試験と形式はほぼ同じです。論文形式の長文英語を読解し、和訳などの記述式で答えさせる問題がほとんどです。英文の構造をきちんと把握できているか、文法の知識が和訳に反映されているか、単語力が身についているか、ということは和訳を見れば一目瞭然です。この方のように、講座で正確に英文を捉える力と和訳力を養ってくださいね。意訳でごまかすのではなく、英語をきちんと理解できていることを示せる解答ができるかどうかが鍵となります。

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