合格実績
東京農業大学大学院 地域環境科学研究科 合格
オンライン受験では専門用語を組み合わせて上手くアピールできた
宮崎県 まるふく さん
入試まで時間がある時は受験対策を甘く見ていた
私は大学4年生になる前の冬(年明け)から本格的に外部の大学院を複数受験することを決めていて、入試までまだ8ヶ月程度あるということで受験対策を甘く見ていました。本腰を入れ始めたのは3月で、周囲が就活を始め、自分もアクションを起こさなければと思い、受験勉強に火が付きましたが、ここで「何から勉強すればいいのか?」「どうやって勉強すればいいのか?」と悩みました。また、私は大学受験をAO入試で受けたため、英語をそれほど勉強しておらず、ハンデがあると感じていました。当初は塾や書籍で勉強しようと思っていましたが、現在の大学が地方の田舎にあることや独学で学ぶ不安もあり、インターネットで検索したところ、この『大学院英語 入試対策講座』を見つけ、藁にもすがる思いですぐに受講することに決めました。
数ヶ月で英語力が確実に上がっているのを実感
受講当初はいきなり問題を解いてもわからないため、特典書籍の『大学院入試の英文法』と英語和訳の入門書を読むことで、日本語の言い回しなどのポイントを押さえながら、徐々に和訳の基礎や文法の基礎を身につけていきました。その後、自習用テキスト20回分を解きましたが、最初のうちは和訳に慣れていない上に、英単語がわからなくて解答を見ながら学習しました。しかし、2~3回するうちに徐々に解けるようになり、最後の方になると自分の専門分野外の英単語も少し理解できるようになり、数ヶ月で英語力が確実に上がっているのを実感しました。この時期は、卒業論文の執筆などと並行するため、忙しい日もありましたが1日1回以上は英文や単語集などを読んだりして、英語力を維持したり、大学入試用の英語問題を解くことで、数をこなしていきました。
オンライン受験では専門用語を組み合わせて上手くアピールできた
1つ目の大学院はできれば受かりたい大学院で、専門科目にもかなり力を入れて勉強していきました。ですが、結果は不合格でした。後日、担当教授に話を聞くと、「専門科目と面接は申し分ない結果だったが、英語であと少し点が足りなかった」と教えてくれました。個人的には外部受験ということもあり、当日かなり緊張して頭が真っ白になった記憶しかありません。そういった、対策はあまりしていなかったのでTOEICなどを受けておくべきだったと反省しています。
その後、2つ目の大学院入試まで2週間程度しかなく、そちらはすべてオンラインでの受験となり口頭試問のため、英文和訳だけでなく「話す」ということが重要となりました。少し戸惑いましたが、文法の基礎は「基礎講座」で自然と身についていたので、専門用語を中心とした英単語を短期間で重点的に勉強しました。受験当日はカタコトの英語でしたが、専門単語を上手く組み合わせてアピールすることができたと思います(笑)。
まったく英語を勉強してこなかった私を合格まで導いてくれた
私にとってこの講座は、まったく英語を勉強してこなかった私を合格まで導いてくれたかけがいのないものです。予備校などに通うよりもコストパフォーマンスが高く、納得いく内容となっています。今後、後輩に大学院受験の勉強方法を聞かれたら勧めたいと思います。結びに、ご指導いただいた先生方ありがとうございました。