合格実績
同志社大学大学院 総合政策科学研究科 合格
講座で培ったことが研究生活でも生かされている
神奈川県 M・T さん
今回の入試ではじめて記述式問題に向き合うことに
私はもともと英語が好きという認識があまりなく、大学で英文購読の授業をあえて履修しないように学生生活を送っていました。大学受験時はセンター試験の対策などで英語の勉強はしたものの、大学入学以降は英語の授業を積極的に履修していなかったこともあり、英語からは離れる一方でした。就職活動に備えてTOEICは受験したものの、スコアは600点台前半で、英検も高校3年生の時に合格した英検2級が最後です。そこまで英語が得意というわけではなかったのです。また、高校受験、大学受験と今まで「選択式問題」にしか向き合ったことがなく、大学院修士課程受験の際は、幸いにも英語の受験が免除されていました。しかし、私が今回志望していた大学院博士課程では「記述式問題」が求められ、まさに追い打ちをかけられたわけです。
大学院受験にあたって、英語の問題に向き合っていても、自分で解いた答えが合っているのかどうかがよく分からない状態でした。選択式問題を中心に英語に取り組んできた私は、いわゆる「精読」をしたことがほんどありません。そして精読をしたことがないということは、大学院英語特有の長文和訳問題と真剣に向き合うのは、人生で初めての出来事だったわけです。市販の参考書の模範解答を見ながら自己採点式で復習しても、自分の答えが合っているのかどうか不安に思う毎日でした。というより、長文和訳問題の解答の仕方が分かっていなかったので、むしろ間違った状態で問題集を解き続けていたのだと思います。誰か専門の方に、自分の答えの正誤を判断してもらえるツールはないかと探していたところで、たどり着いたのが『大学院英語 入試対策講座』でした。
最後の添削問題の結果が良くてとても嬉しかった
この講座では、入門レベルから本番レベルまで段階的に問題が用意されており、さらに先生の添削も適確で、「問題を解く」→「添削結果から復習する」→「次の問題を解く」を繰り返す学習スタイルです。最初の添削結果は案の定あまり良くなく、復習をして次の問題を解いても、添削結果が思わしくない状態がしばらく続きました。
本番が近づくにつれ焦りも出てきたのですが、大学院特有の専門用語を覚えるのに力を入れたり、英文法の勉強にもチャレンジしたりしました。時には、大学受験当時に使っていた参考書を開こうと思ったこともあったのですが、添削講座を信じ、テキストを丸暗記するくらいの勢いで勉強しました。
そして、少しずつではありますが、和訳が改善されていき、最後の添削問題の結果が良かったとき、とても嬉しかったのを今でも覚えています。もしかしたら、先生から試験に挑戦する私への激励としての「お情け」かもしれないのですが(笑)。やはり、褒められると嬉しくなり、勉強がどんどん進んでいきました。テキストも非常に充実しており、添削問題だけでなく自習用問題も豊富で、とても勉強になりました。
添削講座で真摯に勉強してきたことが合格へとつながった
入試本番では今まで真摯に添削講座で勉強してきたことが、志望大学院の合格という結果になって結実したのだと思います。「問題を解く」→「添削結果から復習する」→「次の問題を解く」という繰り返しで、自然と英文和訳のテクニックが身についたのでしょう。今振り返ってみると、最初の添削問題の解答は「なんてとんちんかんな答えを書いていたのだろう」と苦笑いするほどなのですが、いつも丁寧な添削をしてくださった先生に心より感謝申し上げる次第です。添削の解説からにじみ出てくる先生の温かいお言葉は、いつも受験勉強の励みになっていました。
講座で培ったことが研究生活でも生かされている
今は同志社大学大学院の博士課程での忙しい日々が続いています。さらに私は研究活動のかたわら、平日フルタイムで仕事をしているため、勤務終了後や土日に研究活動をするという非常に多忙な日々を過ごしていますが、その一方で毎日充実した日々を過ごせています。研究活動があたかも仕事の息抜きになっているかのようです。
さらに、研究活動の至るところで、この講座で培った英語の知識が活かされています。論文作成にあたって、英語の文献を読み込まなければならない機会が多いのですが、添削講座で諦めずに英語の勉強を頑張ってきた時が思い出されるかのように、英文がスラスラと理解できています。英語の文献が読めると研究活動に深みが増すので、勉強をしておいてよかったと思います。英語を勉強することになったきっかけは、大学院受験ではありますが、結果的には大学院入学後にもつながるような勉強ができたのではないかと思います。これも講座のおかげだと思っています。特に、英語を文脈に合わせて和訳をする技術は、大学院に入学した今でも大変役立っています。湯川先生をはじめ、スタッフの皆様、本当にありがとうございました。
講座は手段の1つであり、夢を叶えるのは自分自身
この講座は大学院を目指す方々が夢を実現するための1つの手段ではありますが、最終的に夢を実現するのは、やはり自分自身なのだと思います。私も大学院合格はスタート地点に立っただけであり、これからの大学院生活をいかに過ごすかが、今後への道標になるのでしょう。いつの日かまた良い報告ができるように、今日から一歩一歩着実に精進していきたいと思います。デルタプラスの皆様の、今後さらなるのご発展を心よりお祈り申し上げます。