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卒論、国家試験と並行して進めた大学院入試対策

神奈川県 アッキーさん   大学院英語 基礎講座を受講
慶應義塾大学大学院 健康マネジメント研究科に合格

受講期間、受講料、合格実績を考慮して受講を決めた
志望大学院の説明会に行き、試験で英文が出題されることが分かったので、英文読解用の講座を探していました。しかし、その時私はまだ専門学校に在学中で、3月に国家試験があるため、予備校に通うことは不可能でした。そこで、通信教育を行っている会社をいくつか比較し、短期間で受講が終了すること、受講料、希望する大学院の合格実績があることの3つが自分の希望と合致したため、『大学院英語 基礎講座』を受講することに決めました。

英文読解にメリハリをつけられるようになった
受講を始めたのが入試4ヶ月前からだったので、自分で計画を立てて、コンスタントに添削問題を提出しました。添削問題は返却後に、間違えている箇所や思い込んでいた部分を確認するようにしました。添削問題以外に英語和訳の入門書が付いていたので、章ごとに印刷をして、電車の中で読むようにしました。入試では辞書持ち込み可ですが、ゆっくりと引いている時間はないと思ったので、語彙をなるべく増やすように、単語に触れる時間も作るようにしました。
また、添削問題の自然な表現で分かりやすい解答・解説は毎回参考になりましたし、答案の提出や返却がインターネット経由でできるので、答案を提出してから返却されるまでがとても速かったです。そのため、間延びせずに復習できたので助かりました。
そして一番良かったのは、受講を通して長文を読むことに慣れたことです。限られた時間の中で一語一語をゆっくり精読していては間に合いません。大切な箇所とさらっと読めば良い箇所といったように、英文読解にメリハリをつけられるようになりました。

面接でも表現力が問われている
志望校の過去問は閲覧可能ですがコピーはできませんでした。説明会の時とその後再度、事務課で過去問を見せてもらい、課題文の出典を確認し、文章の難しさ、出題テーマの傾向を自分なりに把握しました。健康に関する現在の事情に関して、新聞を読んだり、興味のあることを調べたりして、自分の意見を持っておくことが大切だと思いました。出題された文章をただ訳すだけではなく、自分の考えも盛り込んで、解答しなければならないからです。また、英文の読解力はもちろんですが、日本語の表現力も必要です。というのも、大学院入試は学力だけではなく、入学後にどのような研究をしたいと考えているかという現在の希望を面接で話す必要があるからです。希望する研究科が自分の求めていることと合致しているかを調べ、熱意を持って志望理由を伝えることにも表現力は問われます。そのためには日頃から何に対しても自分の意見や考えを持ち、政治や世の中の動きに敏感にならないといけないと思います。

卒論、国家試験と並行して進めた大学院入試対策
講座の課題文をただ訳すだけではなく、課題文を読んで自分ならこう思うという意見を持つことも重要だと思いました。英語力では『Time』や『Newsweek』を、辞書を引きながらでも読めれば問題ないと思います。入試では大意を問われることもあるので、一語一句訳すというよりは、全体を通して何が言いたいのかを理解することが大切だと思います。
大学院入試は英語力ばかりではなく、どのようなことを研究したいのか、なぜこの研究科なのかを自分の言葉で説明する必要があるので、面接対策にも時間をかけた方が良いと思います。私の場合は、卒論、国家試験対策、そして入試対策とすべてが同時進行で時間に追われながら勉強しましたが、それがかえって集中してできた要因なのかもしれません。時間をかけてじっくり勉強できるのであれば、それに越したことはありませんが、そうした時間のない中では、添削問題にかけられる時間もあまりありませんでした。しかし、結果的にかえって効率よく進めることができたので、そういう勉強の仕方もあるのだと今回実感しました。