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長文読解は慣れと文構造の理解が大切

愛知県 ネコさん  大学院英語 基礎講座を受講
名古屋大学大学院 国際開発研究科に合格

周りに勉強を見てもらえる環境がなかった中での受験
私にとって今回の大学院受験は、大学を卒業してからの挑戦であったため、勉強しても周りに添削をしてくれる人やアドバイスをしてくれる人がいないことが不安でした。また、これまでにTOEICなどで英語の学習はしてきたものの、大学院の筆記試験での英語はそれらとはまったく異なると聞いていたので、大学院英語の対策はこれまでの英語学習とは別の方法でやらなければならないと考えていました。こうした理由から添削指導が丁寧で他社より早く、大学院英語に特化した『大学院英語 基礎講座』で学習をすることを決めました。

長文読解は慣れと文構造の理解が大切
まず、決まった日に受講者専用ページにアップされる添削問題はすべて解いて、答案を提出するようにしました。そして、自習用問題もほとんどすべて解きました。講座の教材は、解説がかなり丁寧なので問題を解いた後の見直しがしやすくて良かったです。試験直前期にはそれまでやってきた教材の中で知らなかった単語や熟語、文法事項などをノートにまとめて見直していました。さらに私はスカイプ英語(DMM英会話)もやっていたので、教材をネイティブの先生と一緒に何度もリーディングして、ネイティブスピードで読んでも英文の内容が頭に入ってくるように練習しました。やはり、長文はたくさん読んで慣れること、そして、英文の構造を正しく理解することが大切だと感じました。

紙の辞書を使う練習をしておけばよかった
試験は専攻分野に関する専門用語が多くて、(私の場合、言語学、異文化に関連する用語)かなり難しかったです。紙辞書は二冊まで持ち込み可能でしたが、普段は電子辞書を用いていたので、慣れない紙辞書で調べたい語句がなかなか早く引けずに苦労しました。普段から紙辞書を使う練習をしておけばよかったのにと後悔しました。講座のおかげで長文を読むことにはあまり抵抗はなくなっていたのですが、やはり、大学院の英語はその研究科に関連する専門用語をどれだけ知っているかで、出来がかなり変わってくると思います。それぞれの研究科に特化した、専門用語をノート等にまとめておく必要があるでしょう。

一文が長く構造が複雑な英文でも読めるようになった
この講座での学習を通して、一文が長く構造が複雑な英文でも読めるようになったことが良かったです。テキストの文構造についての解説は細かく丁寧でとても分かりやすかったです。そして、添削問題だけではなく、自習用問題もあったので、たくさんの長文に触れることができました。大学院英語に特化した長文の問題集は書店などでは見かけないので、非常に有難かったです。また、試験当日の英語の全体的な出来は、先にも述べたように専門用語が多すぎて、半ばパニックになり、それほど良くなかったのですが、講座のテキストで学んだ語句がいくつか出てきたので、そうした語句が出てきたときは講座をやっておいてよかったと思いました。

受講を考えてらっしゃる方へのメッセージ
私のように、すでに大学を卒業していて、周囲からの添削やアドバイスを受けにくい環境の中での大学院受験を考えている方は、この講座の添削指導や解説はかなり丁寧で手厚く、一人でも学習を進めやすいのでお勧めします。また、問題数も添削問題以外に、自習用問題も充実しているので、さまざまな英文に触れることができてお勧めです。